脱ハンコとんでもない
広島県広島市 I様(2021年6月ご注文)
今回は3本目の依頼となります。小林 董洋先生に密印体細字でお願いしました。
出来上がりは非常に繊細で、よくこんな細かい彫刻が出来るものだなと、ホントにびっくりしました。
長男に誕生日のプレゼントにしたのですが、長男も10秒くらい止まっていましたね。
一言「凄い」と言っていました。
後日、通帳を作りに銀行に行ったらしいのですが、銀行の方も5秒くらいガン見していたようです。
「すごいハンコですね」と言われたと言っていました。
そこで長男の嫁がちゃんとした印鑑を持っていなかったので、ついでに作ってあげようと4本目の依頼をしました。
やはり小林 董洋先生の密印体細字。(はまってしまいました)
女性なので名前2文字なのですが、実印にしてもらおうと16.5㍉を依頼しました。
明治時代の印鑑っぽく、上下左右の空間を大きくとって欲しいというリクエストもしましたが、これがまた上品でいい感じに仕上がっていました。
嫁も大変喜び、なんか自分の存在が認められたようですと言っていました。
世の中は脱ハンコの流れがありますが、とんでもないことです。
嫁の言うように「存在の証」という意味もあるような気がします。
今回もホントいいものを作って頂きました、今後もまた宜しくお願い致します。