実印を選ぶ上で大切なポイントは何ですか
2018-01-16追加
実印はお客様がご本人であることを証明し、その権利と財産を守る大切な印鑑です。
その印影はスキャンデータとして市区町村役場が厳重に保管します。
そして発行された印鑑証明書に印刷されている印影画像と、捺印された実際の印影が同一であると判断されることにより、本人であることが証明されます。
ところが、そこで万が一にも、お手持ちの印鑑(実印)に破損が生じていると、
「印鑑不一致」
と判定され、本人であることが証明できない可能性もゼロではありません。
そのようなことが起こらないように、実印には、なるべく堅牢度の高い素材(水牛類もしくは象牙、マンモス)をお選びになることをお勧め申し上げます。
加えて、正しい印鑑ケースの開け方を常に心がけてください。
なお「偽造」の心配をなさるお客様がいらっしゃいますが、印鑑証明書が悪意の第三者の手に渡らない限り「印影を元に偽造する」ことは、不可能です。
(従って実印を認印代わりに使用することは、印影流出の可能性があるのでお控え下さい)
ただし、美印工房トップページにてご説明申し上げているように、 「ソックリ印鑑」が存在するリスクを限りなくゼロにするためにも、美印工房だけのオリジナル書体をお選びいただくことを強くお勧めします。